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カットアウトしない小型風車とは

風力発電システムにおいて、風で風車が回転を始めてから発電を開始できる状態となる最小の風速を「カットイン」といい、風車の破損や故障トラブルを想定し、発電を停止する最大となる風速を「カットアウト」と呼んでいます。

風車の発電効率を高めるためには、このカットインとカットアウトの間の発電可能な風速を広げる必要がありますが、小型風力発電機「SD6」はこの「カットアウト」をなくし、強風でも回り続ける構造を実現しています。

日本の風に向くダウンウインド方式

日本は季節風帯に属しており、季節によって様々な方向から風が吹きます。また、台風の上陸数も年々上昇しており、暴風が多いのも特徴的です。

風車は吹いてくる風に対して正対することで回転するため、従来の風車は、機械的な設計で風向に対して風車が向くように対応しています。しかし、風向の変化が激しい日本では、故障の要因の一つともなっています。

SD6は、ダウンウインド方式と呼ばれる設計で、風を風車の正面からではなく、後ろから受ける形を取っています。風向に正対するように構造上、勝手に風車が振り向いてくれるため、風を最大限に活かしながら、強風でも回り続けます。

エッグ島での設置事例

スコットランドの西に位置するエッグ島はイングランド本島から16kmほど離れており、発電コストが高いという課題がありました。

カットアウトがなく、強風に強いこの小型風車が採用され、島の経済発展を支える礎となるとともに、厳しい環境に耐えた実績となっています。

青森でテスト用に設置した小型風力発電機SD6が実際に回っている映像です。冬の暴風が吹く中で発電を継続しています。

Product Models

  • SD6
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